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本日も、機嫌よく。

日々機嫌よく暮らすために、いろいろ書いたり描いたりしています。ためになる成分はごくごく少量。

【長文】映画「白ゆき姫殺人事件」感想。

映画

こんにちは、らいです。

 

原作が出た時から気になっていた「白ゆき姫殺人事件」。

先日テレビで映画版が放映していたので、録画したのですがなかなか見られずにいました。

今日、やっと見られましたが面白かったです! 

色々思うところがあったので、拙いなりに感想を書いておこうと思います。

 

例によって、本編の内容に触れつつ書いていきます。でもって今回、別の映画「ゴーン・ガール」の中身についてもちょこっと言及しますので、その点ご了承の上で読んでいただけるとありがたいです('ω')

 

クッションとして予告編貼っておきますね。

 


井上真央・綾野剛共演 映画『白ゆき姫殺人事件』予告編

 

 

あらすじを見た時点で城野さん(井上真央)が犯人じゃないのは間違いないよね、っていうのと、フィクションの世界の美人が性格いいなんてあるかー!!(※個人の意見です)とは思いました。

実際にはいますけどね、美人で性格もいい人。世の中不公平だ…。

 

案の定、城野さんは巻き込まれちゃっただけだった訳なんですが、結果的にその真相からあらゆる人の目を逸らしたのが、映像制作会社の契約社員の赤星(綾野剛)の取材とツイートでした。

もう情報とも言えない、裏も取れてない噂レベルの話を垂れ流しまくりです。

守秘義務って何だっけ…(遠い目)。

 

しかも最初に話を聞いた大学の後輩・狩野(蓮佛美沙子)の「城野さんが犯人だったらいいのに」の一言に引っ張られたのか、さして証拠もないのに城野さんを犯人と見なして取材していきます。

人間、無意識にでもひとつ前提があると、それに基づいた見方をするもんで、取材相手である城野さんと三木さん(被害者・菜々緒)の同僚たちの証言も城野さんが犯人だということを裏付けている(ように感じられる)んですよね。

でも、全員個人の主観に基づいて話している部分が多いので、言っていることに若干の食い違いがあったりもして。

その時点で「あ、注意しないと読み間違えるな」って少し冷静になってもよさそうなものなのに、赤星は「城野さん犯人説」へまっしぐら、自分(の説)に都合のいいように話をつなげていきます。

勿論ツイッターにも垂れ流しているので、ちょっとした祭りです。

そして遂に、テレビのワイドショーでもその取材内容をもとにしたVTRが流れてしまい、ネットは更に加熱します。

そこら辺のシーンで赤星がぽろっと呟いた「俺が『作った』ニュース、どうよ!」みたいなツイートがちょっと個人的には引っかかりました。

いや、ニュース「作」っちゃダメじゃないの?

 

そういえばこの映画、タイトルに「殺人事件」ってついてる作品には珍しく、探偵役が出てこないです。日本を舞台にしてるなら警察くらい出てきそうなものなのに、その影すら出てきません。

いや、一応赤星を探偵役として立ててはいるけど、むしろミスリードを誘う係というか…。

お蔭様で見事に話がややこしくなっております。

 

でも、警察出てこないのにどうやって真相を見せるんだろう? と思ったら、過去のことについては城野さんの遺書(死なずに済んだけど)で、事件そのものの真相はちゃんとした取材に基づいたニュースで補完、という形で明かされます。

ここら辺、原作通りなんですかね? 読んでないから分からないんですがおぉ、って思いました。

 

あと、ラストの演出が個人的に印象的でした。

城野家に謝罪に行った赤星が、ヘロヘロ過ぎて車と接触しそうになるんです。

この車を運転してたのが城野さんなんですが、赤星は全然気づかない。

要は顔も分からない相手を犯人としてあげつらってた訳なんですよね。

で、最後に名前と一緒に出てくる「無関係」の文字。

今まで出てきた取材相手は明確に関係性があったのと対比になっていて、この演出にちょっとニヤッとしてしまいました。

 

でもアレですよね、赤星が悪いのは重々分かってますけど、結果ボロ雑巾になる訳じゃないですか。

恐らくこの後社会的制裁みたいなものも受けるんでしょうし。

でもツイッターで城野さんを叩いてた人たちは何の制裁もなく、今度は赤星という新しいターゲットを叩き始めるんですよね。

一番始末に負えないのは、こういう自分が痛い目を見ないところから石投げてるような人たちなんだよなぁ…としみじみ考えてしまいました。

 

そんな感じで、前のめりでこの映画をエンジョイしたんですけども。

この映画を見ながら、私の頭には「ゴーン・ガール」が過ったりもしていました。

こっちは嫁が失踪してしまって、どちらかといえば被害者な男性(ベン・アフレック)が偏った報道で犯人扱いされてしまう話でしたが、これ見た時も「報道とは…」とか考えてしまった記憶があります。

見終わった後、「テレビで流れている情報を鵜呑みにしないようにしよう」と思ったものです(小並感)。

 

とはいえ内容や展開は全然違うし、こっちはこっちで面白かったです。

やっぱりサスペンス、好きだなぁ。

 

 

 

このブログを読んでくださって、有難うございます!

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